パイプストーン ナショナル・モニュメント
パイプストーン ナショナル・モニュメント 先住民の神聖な場所
パイプストーン ナショナル・モニュメント(Pipestone National Monument)は、アメリカ先住民がパイプストーン(カトリナイト)を採掘していた場所です。採掘されたパイプストーンは加工され、祈りや儀式に使用されるパイプに装着されているので、この場所は神聖な場所とされています。
採石とパイプ製造の伝統は今も継続されています。
鳥は私たちが住む世界の重要な一部です。鳥は害虫を食べ、種子を散布し、植物に受粉し、私たちに食べ物を提供してくれます。
鳥はまた、環境変化の優れた指標でもあります。鳥の生態系の変化は「炭鉱のカナリア」と同様です。残念ながら、コリンウズラのように、多くの種類の鳥の数が減少しています。一部の科学者は、鳥の数と生息地の変化を測定して、環境の変化を捕えようとしています。
ここ、パイプストーンでも、さまざまな鳥類の調査を行っています。
パイプストーン ナショナル・モニュメントでバードウォッチング
パイプストーンでは、100種を超える鳥類が記録されています。野鳥のチェックリストは、ビジターセンターのインフォメーションデスクで入手できます。
火事の後に降り立つキイロアメリカムシクイ。
これらの低木に生息する野鳥は、昆虫と間違われることが多いブンブンという音を出します。
アメリカヤマセミは小川に沿ってとまり、縄張りを守っているのを見ることができます。
オウサマタイランチョウは、タカやアオカケスを追い払って巣を守ります。
大草原を飛ぶアカオノスリ。
湖の丸太の上にのるアメリカイソシギ。
ハゴロモガラスは、冬の間、南へ800マイル(1,280km)もの距離を移動します。
ボルチモアムクドリモドキは、オレンジと黒の羽毛にちなんで名付けられました。これは、イングランドのボルチモア家の家紋と同じ色です。
オウゴンヒワは基本的に菜食主義ですが、彼らが好む植物が無い時は、まれに昆虫を食べる場合があります。
コウウチョウのメスは自分で巣を作る代わりに、他の鳥の巣に卵を産みつけて、托卵します。
ムナグロノジコは、数千羽の群れで移動します。
ハイアワサ湖でぶらぶらしているペアのフタオビチドリ。
一般的なクロムクドリモドキは、クロウタドリよりも背が高く大きい。
大草原の木の枝にぶら下がっているヒメレンジャク。
キバシカッコウは、一度に100匹ものテントウムシを食べることがあります。
アメリカオシのママと赤ちゃんたち。
草原にある、背の高い木の枝に止まるルリイカル。
資料協力:National Park Service
ミネソタ州のバードウォッチング・スポット
パイプストーン ナショナル・モニュメントの場所と行き方
Pipestone National Monument 36 Reservation Ave, Pipestone, MN
ミネアポリス・セントポール国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。
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