クロス・クリークス国立野生動物保護区

クロス・クリークス国立野生動物保護区 Cross Creeks National Wildlife Refuge

クロス・クリークス国立野生動物保護区

クロス・クリークス国立野生動物保護区は、ナッシュビル国際空港から北西82マイル(131km)の所に位置する野生動物保護区で、1962年に設立されました。
クロス・クリークス国立野生動物保護区の場所と行き方

クロス・クリークス国立野生動物保護区

クロス クリークという名前は、避難所の中間点にあるノース・クロス・クリークとサウス・クロス・クリークの交差点を指しています。クロス・クリークス国立野生動物保護区の広さは、8,862エーカー(35.9平方キロメートル)にまたがっています。
11月15日から3月15日までは、水鳥やその他の渡り鳥に保護区を提供するため、すべての避難道路とエリアが閉鎖されます。

クロス・クリークス国立野生動物保護区

開放水域、湿地、森林地帯、耕作地、草原が混ざり合い、多種の野生生物が生息しています。寒い時期、保護区には1日平均35,000羽の水鳥が集まります。ピークに達すると 80,000羽を超えることもあります。ミシシッピ フライウェイで越冬するアメリカガモの10%は、この保護区で越冬します。

春から夏にかけて、天然の湿地植物の発芽を可能にするために、いくつかの貯水池から水が取り除かれます。
植物が成熟し、豊富な種子を生産した後に貯水池は浸水します。水鳥やその他の野鳥は、これらの天然の種子を食べにきます。
湿地で水を引いた干潟では、春と秋の渡りの間に立ち寄るシギ・チドリ類に、充分なエサを与えることができ、素晴らしい中継地の役割をはたします。

保護プログラムに協力する地元の農家は、保護区の肥沃な土地を耕作して、水鳥用のトウモロコシ、ミロ、冬小麦を生産し、収穫せずに畑に残します。これらの農地の作物は水鳥達の餌となり、飢えることなく冬を過ごした水鳥達は、早春に保護区を離れます。

資料協力:U.S. Fish & Wildlife Service

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クロス・クリークス国立野生動物保護区の場所と行き方

Cross Creeks National Wildlife Refuge Admin Building And Visitor Contact Station
643 Wildlife Rd. Dover, TN

ナッシュビル国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。

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