ハッチー国立野生動物保護区

ハッチー国立野生動物保護区 Hatchie National Wildlife Refuge

ハッチー国立野生動物保護区

ハッチー国立野生動物保護区は、メンフィス国際空港から北東に約56マイル(90km)、テネシー州西部にある、広さ11,556エーカー(46.8平方キロメートル)の保護区で、越冬する水鳥や、その他の渡り鳥の重要な休息場と餌場としての役割を果たしています。1964年に設立されました。
ハッチー国立野生動物保護区の場所と行き方

ハッチー国立野生動物保護区

ハッチー国立野生動物保護区は、テネシー州西部 ヘイウッド郡 ハッチー川の23マイルに沿って位置しています。保護区はハッチー川の中流域を取り囲み、底地の広葉樹林、湿地、農地、および関連する高地で構成されています。バードウォッチングなどを通じて、訪問者にこのユニークで減少している生息地の価値を学ぶ機会を提供します。

ハッチー国立野生動物保護区の四季

ハッチー国立野生動物保護区

春の森には、色とりどりの鳴き鳥が群がっています。
アカフウキンチョウ、ルビーキクイタダキ、キイロアメリカムシクイ、オウゴンヒワ、アメリカササゴイ、アオカケス、ズアカキツツキなど。
岸辺では、アメリカオシの幼鳥が、昆虫を捕食する様子を見ることができるでしょう。

ハッチー国立野生動物保護区

夏になり、日が長く暑くなるにつれて、ヘビや甲羅干しをするカメを見る機会が増えます。この時期、低いバリトンのウシガエルをはじめ、コオロギカエルやコーラスガエルなど、カエルの鳴き声が何マイルも響き渡ります。

リールフット国立野生動物保護区

秋になると、水鳥が保護区に到着し始めます。リス、ビーバー、その他のさまざまな哺乳類は、寒い冬の準備の仕上げ段階です。木から葉が落ち始めると、鳥や動物を見つけやすくなります。

ハッチー国立野生動物保護区

冬は、多くのマガモ、アメリカガモ、ミカヅキシマアジをはじめとする、さまざまな水鳥が保護区にやってきます。数千羽のカモやガチョウであふれます。
ハクトウワシはオニール湖周辺に出没します。ミサゴは冬の間、保護区から離れます。

資料協力:U.S. Fish & Wildlife Service

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ハッチー国立野生動物保護区の場所と行き方

Hatchie National Wildlife Refuge
6772 Highway 76 South Stanton, TN
メンフィス国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。

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