スワンレイク国立野生動物保護区
スワンレイク国立野生動物保護区 Swan Lake National Wildlife Refuge
スワンレイク国立野生動物保護区は、ミズーリ州 セント・ルイス・ランバート国際空港から西に約191マイル(306km)に位置する、広さ10,795エーカー(43.6平方キロメートル)の保護区で、渡り鳥やその他の野生生物に生息地、保護区、繁殖地を提供する目的で1937年に設立されました。
⇒ スワンレイク国立野生動物保護区の場所と行き方
スワンレイク国立野生動物保護区が設立されて以来、主にカモとカナダガンの東部プレーリー個体群に、管理の重点が置かれてきました。
カナダガンは1940年代初頭に保護区で初めて観察され、徐々に増加し、1970年代初頭には年間150,000~200,000羽が確認されるようになりました。今でも、カナダガンはよく見られるようになりましたが、ピーク時のような大規模な密度ではありません。
現在は、水鳥、ガチョウ、シギ・チドリ類などの渡り鳥、多くの新熱帯区からの渡り鳥の保護区としても、管理に重点を置くようになりました。
この保護区は、ミズーリ州の重要野鳥生息地に指定されています。
スワンレイク国立野生動物保護区でバードウォッチング
冬は、カモやガチョウ、ハクトウワシは、開けた水辺で簡単に見つけることができます。
春は、渡り鳥やその他の鳥類、在来のスズメ目の野鳥が多く見ることができます。
夏は、水位が下がった池や湿地にダイサギやオオアオサギ、干潟や水辺にはシギ・チドリ類が見られます。
秋は、数万羽のハゴロモガラスがツバメと同様に、沼地をねぐらにします。
オナガガモやその他の水鳥の大規模な群れは、保護区全体で簡単に見ることができます。
資料協力:U.S. Fish & Wildlife Service
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スワンレイク国立野生動物保護区の場所と行き方
Swan Lake National Wildlife Refuge 16194 Swan Lake Ave Sumner, MO
セント・ルイス・ランバート国際空港 から車(レンタカー)で行く場合の一例。
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