アチャファラヤ国立野生動物保護区

アチャファラヤ国立野生動物保護区 Atchafalaya National Wildlife Refuge

アチャファラヤ国立野生動物保護区

アチャファラヤ国立野生動物保護区は、ルイジアナ州 ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港から西に約103マイル(165km)、ケイジャン カントリー(Cajun Country)に位置する保護区です。
アチャファラヤ国立野生動物保護区の場所と行き方

1984年に設立されたアチャファラヤ国立野生生物保護区は、メキシコ湾に注ぐミシシッピ川の支流であるアチャファラヤ川の氾濫原にあります。
15,000エーカー(60平方キロメートル)以上の、かつて広大だったミシシッピ川下流域の漂砂低地広葉樹林とラクウショウを保護しています。

アチャファラヤ国立野生生物保護区でバードウォッチング

ツバメトビ

アチャファラヤ国立野生生物保護区では、200種以上の野鳥が記録されており、野鳥観察者にとって絶好の場所です。バードウォッチングのベストシーズンは、4月または5月です。
注目すべき野鳥は、シロハラコツグミ、アサギアメリカムシクイ、オウゴンアメリカムシクイ、ツバメトビ、モリツグミなどです。

運が良ければ、翼端が黒く、頭、肩、腹部は白く、ツバメのような二股の尾を持つ猛禽類、極めて特徴的なツバメトビがソアリング(帆翔)もしくはホバリング(滞空飛行)しているのを目にすることができるかもしれません。

新熱帯区の鳴き鳥

新熱帯の鳴き鳥

春と秋には、繁殖地と越冬地の間を移動する、色とりどりの新熱帯区の鳴き鳥の個体群を観察するチャンスです。
アチャファラヤ国立野生生物保護区は、秋と春に半球移動する主要な野鳥の回廊であり、アメリカ野鳥保護区によって世界的に重要な野鳥生息地として注目されています。

コウウチョウ

コウウチョウ

森林の断片化により、農業地域でよく見られていたコウウチョウが、森林内に営巣する野鳥の巣に托卵するようになり、宿主の野鳥よりも、より大きく、より攻撃的であるため、森林内に営巣する野鳥の個体数が減少ししだしてます。

資料協力:U.S. Fish & Wildlife Service

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アチャファラヤ国立野生動物保護区の場所と行き方

Atchafalaya National Wildlife Refuge
61389 Highway 434 Lacombe, LA
ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港から車(レンタカー)で行く場合の一例。

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