ケンタッキー州

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州の成立過程

かつてこの地には、ショーニー族、チェロキー族、チッカソー族など多くの先住民族が暮らしていました。 18世紀中ごろになってヨーロッパの探検家が到着します。 そして徐々に移ってきた入植者たちにより、町が形成され本格的な開拓が始まります。 アメリカの建国時、このエリアはバージニア州ケンタッキー郡と呼ばれていました。 その後、1792年6月1日、正式にバージニア州から分離し、15番目の州としての歴史をスタートさせます。 ちなみに、この地「ケンタッキー」という名前は、先住民族の言葉で「暗く血まみれの大地」という意味もあるそうです。 なんだかおどろおどろしい感じですが、これはこの地が先住民族たちの狩猟場だったことに由来しているのでは?と言われています。

隣の州との関係

東はウエストバージニア州、バージニア州、西でミズーリ州、南でテネシー州、北でイリノイ州、インディアナ州、オハイオ州に接しています。これだけ多くの州に接している州は珍しいです。

現在の位置づけ

ケンタッキー州の愛称は「ブルーグラスの州」です。ブルーグラスとは、ナガハグサとも呼ばれる牧草です。
この名の通り、ケンタッキーは牧草が生い茂る地であり、競争馬の飼育が盛んです。
毎年5月の第1土曜日に行われるケンタッキーダービーは有名ですね。
経済面を見てみると、馬、牛、乳製品、豚や大豆やトウモロコシなどの農業生産地が知られています。
また、州内には観光名所も多く、サービス業が州の収入の多くを占める州でもあります。


アメリカ合衆国造幣局50州25セントプログラム

発行年 2001年  発行順 15番

"My Old Kentucky Home(懐かしきケンタッキーの我が家)"がテーマになっているコインです。バーズタウンのフェデラルヒル・マンション(Federal Hill Mansion)=通称マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム(My Old Kentucky Home)の前にサラブレッドの馬が佇んでいる姿が描かれています。ちなみに"My Old Kentucky Home"はケンタッキー・フライド・チキン(KFC)がコマーシャルで使っていた曲です。
画像提供:"United States coin images from the United States Mint."

観光名所

マンモスケイブ国立公園

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