ミシガン州

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州の成立過程

17世紀になるとアルゴンキン語族などの先住民族が暮らすこの地に、初のヨーロッパ人がやってきます。
それはヌーベルフランスと名付けられたこの新大陸を目指してやってきたフランス人でした。
彼らは毛皮交易を進めながら、この地を開拓していきました。
まずフランスの植民地となったこの地ですが、後のフレンチ・インディアン戦争により、イギリスに支配されるようになります。
独立戦争後の連合会議では、この地は北西部領土として制定されました。
その後、いくつかの郡や準州に付属し、現在のミシガンのエリアが決まるまでは複雑な歴史をたどります。
ミシガン領土時代を経て、1824年ミシガン準州となり、1837年1月26日、合衆国26番目の州となりました。

隣の州との関係

北と東はスペリオル湖、ヒューロン湖を挟んでカナダに、南はインディアナ州とオハイオ州に、西はミシガン湖を挟んでウィスコンシン州に接しています。
五大湖のうち四つに接しているミシガン州は「グレート・レイク・ステイト」とも呼ばれています。
また「ミシガン」という名前も、先住民族の言葉で「大きな湖」を意味するのだそうです。

現在の位置づけ

ミシガン州と言えば...何といってもフォード、GM、クライスラーのビッグ3です。
ミシガン州を語る上でデトロイトを中心に発達する自動車産業を抜きにはできないでしょう。
ちなみにこのデトロイトを作ったのは、フランス人貴族、アントワーヌ・ド・ラ・モス・キャデラックといわれています。
そう、あの高級車の名前はここからきているのです。
昔は農業州だったということですが、今ではその面影をみることはできません。
また、この地の利から国内だけでなくカナダからの観光客も多いエリアです。


アメリカ合衆国造幣局50州25セントプログラム

発行年 2004年  発行順 26番

州の外形図と共に描かれているのは五大湖、そしてミシガン州のニックネームである"Great Lakes State"(五大湖の州)です。ちなみに五大湖とは、Huron(ヒューロン湖)、Ontario(オンタリオ湖)、Michigan(ミシガン湖)、Erie(エリー湖)、Superior(スペリオル湖)の5つで、頭文字をとってHOMESと覚えると覚えやすいそうです。五大湖は世界でもっとも大きい湖の5つで、38000平方マイル以上の面積を持ち、世界最大の自然水の供給元でもあります。ミシガン州は五大湖のうち4つに接している唯一の州です。
画像提供:"United States coin images from the United States Mint."

観光名所

東海岸への玄関都市 デトロイト Detroit

アメリカ・ビッグスリーの本社が集まる"自動車産業の街"。また、一時代を風靡したモータウン・サウンドの生まれた街でもあります。日本からデルタ航空の直行便が運航し、東海岸の都市へのゲートウエイになっています。

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